社会福祉法人協同福祉会が2017年5月よりオープン予定のグループホーム「あすならホーム桜井」に、コープエナジーならのおひさま熱サービス（太陽熱利用システム）を設置しました。

設置に際しては、奈良県の「事業所再生可能エネルギー等熱利用設備に対する補助金」、一般財団法人「再エネ協同基金」の太陽熱機器助成金のの採択を受け、また、少人数のグループホームであることから家庭用機器（矢崎エナジーシステム・エコソーラーⅡ）を選定することにより、導入コストの削減を計りました。

300L貯湯タンク1基につき集熱板4枚構成と、家庭に設置する場合に比べて集熱板が多い構成になっていますが、グループホームの場合は利用者の方々が昼間に入浴されることが多いため、午前中の日射で必要な湯が早く沸き上がるよう、集熱板を多めにしています。

コープエナジーならでは今後も新築・既築を問わず、年間を通じて給湯需要が発生する老健施設への太陽熱利用の提案を行っていきます。