地元の協同組合、自治体、民間企業、NPO法人等が主導で実施することによって、地域の活性化を図ります。この事業で生まれた収益は、地域経済や地域交流のために活用していきます。
小水力発電事業
現在、東吉野村で、地域住民の方々が主体(東吉野村小水力利用推進協議会・東吉野水力発電株式会社)となって、昭和期に廃止された小水力発電所(つくばね発電所)の復活に向け工事を進めており、株式会社CWS・ならコープも支援を行っています。
この「東吉野モデル」を奈良県内各地に広げるために、事業プラン作り・地域の方々の合意形成・河川調査・資金調達などを通じて、地域に資する小水力発電の開発を行います。
(写真は東吉野つくばね発電所)
木質バイオマスエネルギー(熱・電気)の利活用の研究・開発
豊富な森林資源に囲まれた奈良県内から、持続可能な方法で産出される薪・木質チップ・木質ペレットなどのバイオマス燃料を、家庭用・事業用のストーブ・ボイラー・発電施設などで活用する方法について検討・試行します。(写真は(株)CWSで導入した木質ペレットストーブ)